2025年ディズニー・ハロウィーンの開催期間や仮装ルールを知っていますか。
仮装できる期間やキャラクター、持ち込みできない衣装、チケットの購入方法など、初心者にとっては分かりづらい点もあるので、不安に感じる人も多いかもしれません。
実はディズニー・ハロウィーンでは毎年ルールが定められており、違反すると入園できないケースもあるため、事前の確認がとても大切です。
今回はそんな疑問を解決できるように、2025年ディズニー・ハロウィーンの事前準備を完全ガイドします。
仮装ルールや注意すべきポイント・チケット情報・更衣室の使い方・持ち物リストまで、初心者でも安心して楽しめるよう紹介していきます。
事前に確認&準備して、思いっきりディズニー・ハロウィーンを楽しみましょう!
ディズニーハロウィンとはどのようなイベントなのでしょうか。ここでは、いつから開催されるのか、チケットの価格や入園制限についても紹介します。
ディズニー・ハロウィーンとは、ディズニーランドやディズニーシーで開催される、秋限定のスペシャルイベント。ファンの間では、「Dハロ」と呼ばれて親しまれています。
期間中は、ハロウィン仕様の衣装をまとったキャラクターが登場し、アトラクションやショーなど、パーク内がハロウィン一色に彩られます。
さらに、ハロウィン限定のグッズやフードメニューも登場するなど、毎年大人気のイベントです。
ハロウィンイベントは、9月中旬〜10月下旬まで開催されています。
期間限定のグリーティングも楽しめるので、仮装はもちろんイベント全体を満喫できます。
さらに、ハロウィン仕様のフォトスポットも登場するので、仮装したままパーク内を歩いて写真を撮るのも楽しみの1つですよね。
【開催期間】
表1 2025年10月運営カレンダー(ランド・シー)
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 ¥9,400 | 2 ¥9,400 | 3 ¥9,900 | 4 ¥10,900 | |||
5 ¥10,900 | 6 ¥9,900 | 7 ¥9,400 | 8 ¥9,400 | 9 ¥9,400 | 10 ¥9,900 | 11 ¥10,900 |
12 ¥10,900 | 13 ¥10,900 | 14 ¥9,900 | 15 ¥9,400 | 16 ¥9,400 | 17 ¥9,900 | 18 ¥10,900 |
19 ¥10,900 | 20 ¥9,900 | 21 ¥9,400 | 22 ¥9,400 | 23 ¥9,400 | 24 ¥9,900 | 25 ¥10,900 |
26 ¥10,900 | 27 ¥9,900 | 28 ¥9,400 | 29 ¥9,400 | 30 ¥9,400 | 31 ¥9,900 |
※1デーパスポート(大人)の料金
ディズニーのパークチケットは公式サイトや全国のコンビニエンスストアで購入できます。土日祝日やその周辺はチケット料金が高くなるので、あらかじめ公式サイトで確認しておくのがオススメです。
ディズニー・ハロウィーンは人気イベントなので、チケットが完売してしまう可能性もあります。実際に、2024年のディズニー・ハロウィーンでは一部日程でチケットが売り切れになったケースもありました。
特に週末は混雑が予想されるので、売り切れを防ぐためにもチケットは早めに購入しておきましょう。
現在ディズニーランド・ディズニーシーでは、入園可能な枚数だけチケットを販売しているので、チケットを事前に購入していれば、混雑による入園制限が起こる可能性は低いです。ただし、入園上限に達すると、当日券の販売が停止されるため、日程が決まったら、「あとで買おう」と思わず、早めに購入しておくと安心です。
ディズニー・ハロウィーンでは仮装して入園しても良いのでしょうか。仮装できる期間や避けるべきルールも気になりますよね。
ここでは、ディズニー・ハロウィーンで仮装するときのルールや注意点について紹介します。
ディズニー・ハロウィーンは、特定の期間内であれば仮装して入園できます。
ただし、公式サイトでは仮装時のルールが決められており、違反をしてしまうとパークに入園できないことも。仮装を楽しむためにも、事前に公式ルールを確認しておきましょう。
ハロウィンイベントでは、全身フル仮装できる期間が決まっています。
この期間以外では全身仮装できないので注意しましょう。
カチューシャだけ身につけたり、顔の一部にペイントしたりするのは期間外でもOKです。
【全身フル仮装できる期間】
ディズニー作品に出てくるキャラクターであれば基本的に仮装できますが、中には仮装できないキャラクターもあります。例えば、ツイステッドワンダーランドやアベンジャーズシリーズなどは仮装対象に含まれていますが、スパイダーマンは対象外です。※権利関係などの理由で毎年名指しで禁止されています
ディズニーの公式サイトでは仮装できるキャラクターがまとめられているので、あらかじめ確認しておきましょう。
対象外のキャラクターを選んでしまうと入園できないので、事前のチェックは必須です。
衣装について多少のアレンジはOKですが、キャラクターのイメージが壊れるようなアレンジはNGです。キャラクターらしい行動や衣装を選んで、イメージを守るように心がけましょう。
【仮装できるキャラクター】
パーク内や舞浜駅、イクスピアリのトイレでの着替えやメイクは禁止なので、入園前に準備を済ませておく必要があります。近くのホテルで準備したり、着替えてから家を出たりと事前に準備できる環境があれば良いですが、仮装した状態で電車に乗りたくない人も多いはず。
そんなときは、イクスピアリに有料の更衣室・着替えスペースが用意されているのでチェックしておきましょう。
このスペースは価格もお手頃で、完全予約制なので予約さえ取れれば誰でも使えます。予約は公式サイトから事前に行う必要があり、当日の飛び込み利用はできません。
イクスピアリであればディズニーからも近く、メイクや衣装崩れの心配もないので安心ですね。
表2 有料更衣室・着替えスペースの開場時間
平日 | 土日祝 | |
---|---|---|
2025年9月16日(火)~ 9月30日(火) | 8:00~22:00 (最終予約時間21:30) | 8:00~22:00 (最終予約時間21:30) |
2025年10月16日(木)~ 10月31日(金) | 8:00~22:00 (最終予約時間21:30) | 8:00~22:00 (最終予約時間21:30) |
更衣室・着替えスペースは予約枠に限りがあります。特に、8:00〜12:00の時間帯は平日・土日祝問わず人気が高く、すぐに埋まってしまうことも。
スペースを使いたい人は、早めの予約が必須です。着替えてから帰宅する場合には、帰りの分も忘れず予約しておきましょう。
表3 スペースごとの料金表
ブース数 | 料金 | |
---|---|---|
女性用(コンセント有) | 9 | 600円/30分 |
女性用(コンセント無) | 21 | 500円/30分 |
オールジェンダー・バリアフリー(コンセント有) | 1 | 600円/30分 |
オールジェンダー・バリアフリー(コンセント無) | 1 | 500円/30分 |
ブースは1人用で、中学生以上は1人ずつの利用がルールです。
コンセント付きのブースでは1500Wまでの機器が使えますが、同時に2台の使用はNGです。ドライヤーやヘアアイロンのレンタルはないので、必要な人は持参するのを忘れないようにしましょう。コンセント付きブースは人気なので、コンセント不要のヘアアイロンを用意するのもオススメです。
なお、各ブースに全身鏡はありますが、椅子や台は設定されていません。メイクやヘアアレンジをするなら、折りたたみ椅子を用意すると良いでしょう。
表4 手荷物預かりサービスの料金
料金 | |
---|---|
手荷物預かりサービス | 1500円/1個 ※キャリーケース(タイヤ付のもの)のみ可能。 ※預かるのは利用日限り。 |
遠方からくる人や衣装や小物が多い人は、手荷物預かりサービスを利用すると便利です。このサービスは単体では予約ができないので、必ず着替えスペースと合わせて予約しましょう。
ディズニーハロウィンに参加するなら、本格的に仮装を楽しみたいと思う人も多いですよね。
マナーやルールを守らない仮装はトラブルの原因になることもあるので、今回は避けるべき仮装のポイントを紹介します。
楽しい思い出をつくるためにも、事前にしっかり確認しておきましょう。
ディズニー・ハロウィーンでは、全身仮装ができる期間があらかじめ決められています。この期間以外に全身仮装で入園することはできないので、事前に日程を確認しておきましょう。
過度に肌が見えている衣装や、体のラインがはっきりと出る衣装はルール違反です。
たとえばディズニープリンセスのアリエルは、人気キャラクターなので仮装したい人も多いですよね。ただし、水着の仮装はNGとされています。水着の下にアンダーウェアを着たとしても、ピッタリと身体のラインを強調するものであればルール違反の可能性も。
アリエルの仮装をするなら、マーメイドの衣装ではなく、露出の少ないドレスやワンピーススタイルを選ぶのが安心です。
【過度な露出と思われる例】
丈が長い衣装&横幅のボリュームがある衣装も注意。裾を引きずるようなロングドレスや過剰に広がっているパニエは、周りのゲストの道をふさいだり、転んでしまったりする危険もあります。
衣装だけでなく、ラプンツェルのような床を引きずる長さのヘアスタイルは危険なのでNGです。パーク内では多くの人が行き交うため、周りのゲストが安心して楽しめる仮装を心がけましょう。
【丈&横幅が広いとされる例】
顔が完全に隠れてしまうような衣装や装飾は、顔の識別ができないので安全面の観点からNGです。たとえば、ナイトメアー・ビフォア・クリスマスのジャックのような白塗りペイントや、アバターのような顔全体を青色に染めるメイクは避けましょう。
目元や頬にワンポイントで施すメイクやシールであればOKですが、顔の半分以上を覆うようなひげやシールもルール違反です。不織布マスクよりも大きい装飾やシールは着用できないので注意。
ルールを守って、素顔がわかる範囲での仮装を楽しみましょう。
【顔が隠れるとされる衣装例】
基本的に電飾付きの衣装や小物はパークへの持ち込みできますが、他のゲストの迷惑になるものは取り外しをお願いされる場合もあります。
もし電飾を付けたいなら、光が強いものは避けて、周りの人の迷惑にならないよう控えめなものを選びましょう。
アトラクションに乗るときには電飾を外すよう求められることもあるので、スイッチで切り替えられるものがスムーズです。
ディズニーでは、毎日多くのゲストが集まるので、安全上の理由からパーク内へ持ち込めない衣装や小道具もあります。NGアイテムや注意点を紹介しますので、事前に確認しておきましょう。
ナイフや銃などの小道具、パーク外で購入したおもちゃは持ち込めないので注意。ただし、ディズニー内で販売されているおもちゃ類であればOKです。
マレフィセントやアースラなど、ヴィランズの仮装で使われる杖やステッキの小道具は、腰よりも短い長さのものを選びましょう。
【持ち込み禁止の小道具】
バットやラケットなどのスポーツ用品、笛や太鼓など楽器の持ち込みもNGです。
武器になるような危険なアイテムや音が出るものは、他のゲストに迷惑をかける恐れがあるので持ち込まないようにしましょう。
ローラーシューズやキックボードなど、タイヤが付いた乗り物は持ち込みできません。パーク内で使うと転んだりぶつかったりと怪我につながる恐れがあるので、安全のために持ち込まないようにしましょう。
キャリーケースの持ち込みはできないので、事前にパーク外のコインロッカーに入れておく必要があります。ロッカーに入りきらない場合は、キャストに確認するか、外部の有料預かりサービスを利用しましょう。
片手で持てるサイズのハンドサイズのものは持ち込めますが、三脚や一脚、自撮り棒はNGです。両手で持つタイプは持ち込めないので注意!
多くの人が快適に楽しく過ごすためには、周囲への気配りが欠かせません。知らず知らずのうちに迷惑をかけていた…なんてことがないように、仮装時のマナーやパーク内で守るべき暗黙のルールを紹介します。Dハロ初心者の人も、何度も参戦しているベテランの人も、今一度チェックしておきましょう!
ディズニーハロウィンは大混雑が予想されるので、いつも以上に周りへの配慮が必要になります。
特にパレードやショーを観るときは、大きな帽子や装飾が周りの視界を遮らないように注意!衣装や小物が他のゲストの邪魔にならないように、脱着しやすいアイテムを選ぶのがオススメです。
友達と撮影をするのも楽しみの1つですが、大人数での撮影や長時間フォトスポットを独占するのは避けましょう。
コスプレイベントではないため、コミケのような囲み撮影や列を作っての撮影行為はNG。
キャラクターのグリーティング風のポーズや演出も禁止されています。
周囲のゲストやキャストに配慮し、ディズニーの雰囲気を守りながら楽しみましょう。
ディズニーハロウィンはコスプレイベントではないので、名刺交換・合わせ募集・SNSでの撮影会告知などのレイヤー文化の持ち込みはNG!
ディズニーは、小さな子どもから大人まで幅広いゲストが楽しめる場所です。
周りのゲストの迷惑にならないよう、公の場ではレイヤー同士の交流はできるだけ控えましょう。
ディズニーは多くの人が集まるので、トラブルや犯罪に巻き込まれるリスクもあります。楽しい思い出を台無しにしないためにも、盗難やSNSトラブルなど注意すべきポイントをチェックしておきましょう。
パーク内で撮った写真をSNSやインターネット上にアップするときには、他のゲストが写り込んでいないか必ずチェックしましょう。他のゲストの顔が映っているなら、モザイクやスタンプで隠すなどプライバシーに配慮した投稿を心がけてくださいね。
写真撮影やパレード鑑賞に夢中になって荷物を置きっぱなしにしたり、目を離したりしないよう注意しましょう。例年ハロウィン時期はいつも以上に混雑するので、盗難の被害に合わないためにも貴重品は必ず身につけて、荷物は肌身離さず持っておくのが大切です。
ディズニーハロウィンを思いきり楽しむには、持ち物の準備も大切です。
現地で後悔しないためにも、仮装時に役立つアイテムや、持っておくと便利な持ち物リストを紹介します。
ディズニーハロウィンの時期は天気が変わりやすく、晴れの予報でも突然雨が降ることがあります。
せっかくの準備した衣装やメイクが崩れないように、コンパクトな折りたたみ傘を持っておくと安心です。
ハロウィンイベントは期間限定のフォトスポットやパレードなど見どころが盛りだくさん!思い出を残すためにたくさん写真を撮ることを考えると、スマホのバッテリーも心配ですよね。
楽しんでいる途中で電池切れにならないよう、モバイルバッテリーは忘れずに持参しましょう。
パーク内はとても広く、大きなバッグだと持ち運びや移動が大変なこともしれません。そんな時は、財布やスマホなどの必需品を、コンパクトな貴重品入れにまとめておくと便利です
指輪などのアクセサリーも収納できるタイプなら、仮装中に外した小物も安全に保管できるので安心です。
ハロウィン期間中のパークは混雑が予想され、トイレも行列になりがちです。
メイク直しのためだけにトイレを使うのは他のゲストの迷惑になってしまうので、小さな手鏡を持っておくとその場でさっとチェックできて便利です。
仮装の小道具やグッズなど、一時的にしまいたいものが出てきたときに、手持ちするのは大変ですよね。
そんなときは、折りたためるエコバッグがあると便利です。
かさばらず軽量なので、バッグにひとつ忍ばせておきましょう。パーク内で購入したグッズやお土産を入れるのにも役立ちます。
2025年のDハロは全身仮装して入園できますが、仮装できる期間やキャラクターが決まっているので、チケットを購入する前に確認しておきましょう。
当日を楽しむためにも、仮装ルールや更衣室の予約を忘れず、事前に準備しておくことが大切です。
自分はもちろん、周りの人も快適に過ごせるようにルールやマナーを守りながら、思いきりDハロを楽しんで、素敵な思い出を作ってくださいね。