モデル：あさお　／　撮影：佐倉井 翔（X：＠SKRI_CAMERA）

今回の小道具作製はにじさんじの人気ライバー剣持刀也！

剣持刀也風の竹刀入れとお守りを作製しました。
コスプレ初心者の方でも購入しやすい材料で作ったので、使った道具や手順など参考になれば嬉しいです！

絵心がない…という方でも、写真で見ると意外と気にならなかったり、頑張って作ることで撮影時のテンションがさらにアップするかも✨
撮影時に小道具があると、キャラクターや世界観をより表現できたり、ポージングや写真にもバリエーションが出て一層コスプレが楽しくなること間違いなしです♪

【前回の既製品衣装の比較をまだ見ていない方はこちらもチェック！】

↓改良後の小道具完成品↓

実際にモデルさんに背負っていただきました。

【モデル身長：172cm】
長さの参考にしてみてくださいね。

改良に使った材料＆道具

購入サイト（竹刀入れ本体）

今回改良に使ったチューブケース（アジャスターケース）とは、用紙サイズに合わせて筒の長さを調整できる、伸縮構造の付いた図面ケースです。

今回購入したケースは57〜93cmまで伸縮可能

※通常の竹刀入れは布製が多く、イラストのような筒状（に見える）竹刀入れはなかなかありませんでした。
　特徴的な円形の筒の竹刀入れを再現するために、こちらの図面ケースを使用。

🌟直接見て購入したい、届くを待つ時間がない…という方、アクリル絵の具を購入した世界堂にも似た商品があり、店頭で購入できます。

ウチダ スライドケース
筒長：600～980mm／筒径：100mm
https://webshop.sekaido.co.jp/product/A001210
サイズ感なども直接確認できるのでおすすめです。

購入品（絵の具類）

購入品（お守り）

【道具類】

①ミシンもしくは針
└手縫いが苦手な場合は、布用ボンドでもOK

②糸(黄色やベージュがおすすめ)

③布用ハサミ
└なければ、お家にあるハサミでもOK

④アイロン
└お守りの袋口の形を固定させるために使用します。

⑤目打ち
└お守りに穴を開ける際に使用します。

⑥紙（A4）
└竹刀ケースの下絵用に使用します。
トレースをする場合は、トレーシングペーパーがオススメ。

作り方紹介(竹刀入れ)

まずは竹刀入れの藤の花を着色していきます🌸

手順①：公式サイトのイラストを元に藤の花下絵を描く

[使うもの]
・紙（A4）もしくはトレーシングペーパー
・筆記用具（鉛筆や消せるタイプのボールペンなど）

ケースのどの位置にどのくらいの大きさで描くか決める。
そのサイズに合わせて紙を準備、下絵として藤の花のイラストを描く。

※デジタルツールがある方はPC等で描いたものを印刷しても◎
※絵が苦手な方はイラストをプリントしたものをトレーシングペーパー等で透かして描くか、↑の藤の花画像を使っていただいてもOKです

手順②紙を参考にケースに花や茎のラインを写して描く

[使うもの]
・ユニポスカ（白・赤・緑・薄緑）

※上から絵の具で塗るので、描きやすいところから＆ある程度の目安になる線でOK
💡失敗した！と思っても、ポスカは乾いた後削ると消せます

手順③アクリル絵の具で着色

[使うもの]
・アクリル絵の具(ホワイト／ブルーバイオレット／ジャパネスクカラー紫苑)

3色を少しずづ混ぜて色を作っています（上図は多めに混ぜるカラーです）
基本は下の色から縫っていくのがおすすめですが、ポスカやアクリル絵の具は重ね塗りできるので、塗りやすいところからでも大丈夫です！


④数時間～1晩程度乾かしたら完成

💡厚塗りすると乾くのに時間がかかるので、長めに乾かしています
💡一度目の塗りは水分量が多すぎると弾いてしまう可能性があるので、お水は少しづつ調節しながら縫ってみてください
💡うまく描けるか不安な方は、本番の着色前に紙などで何度か練習してみるのがおすすめです

作り方紹介(お守り)

次に御守を作っていきます。（アクリル絵の具を乾かしている間に作業しました。）

手順①二重叶結びの紐を作る

[使うもの]
・白い紐
💡今回白い紐に丸ゴムを使ってしまったので若干緩みやすいです。(伸びないタイプの紐がおすすめ)

二重叶結び作り方はこちらの動画を参考にしました。
【 結び方ナビ 〜 How to tie 〜】
https://www.youtube.com/watch?v=FjEHfJ74Fwk





手順②御守のサイズより少し大きめに布を切る。

[使うもの]
・布（黄色系）

【お守り袋の作り方】
https://www.youtube.com/watch?v=NvcooKyfltI
図は動画のものを参考に作成しています
初心者の方、作ったことのない方は動画を見ながら作るのがおすすめ🌟
↑動画は裏地付きで丁寧な作り方です。

※今回準備した布（黄色フエルト）は縦10cmの正方形を半分に折って長方形の袋状に縫いましたが、図や動画のように長方形の布でも作れます！

手順③裏側から袋状になるように縫い、表側に返して袋口の角を織り込む

[使うもの]
・針
・糸（黄色ベージュ系）
・アイロン

袋口の角を折る前のアイロンのタイミングはこちら（2回がおすすめ）
https://youtu.be/NvcooKyfltI?feature=shared&t=326
https://youtu.be/NvcooKyfltI?feature=shared&t=360

手順④紫マーカーで必勝の文字、ポスカ(白)で白いラインを書く

[使うもの]
・紫マーカー
・白ポスカ

💡文字のレタリングが不安な方は、プリントしたものをトレーシングペーパーなどを使ってなぞると◎（藤の花同様）
💡細めのペンで少しづつ太くしていくのがおすすめです



手順⑤布に目打ちで穴をあけて紐を通す

[使うもの]
・目打ち
・①で作った二重叶結び

目打ちのやり方のタイミングはこちら
https://youtu.be/NvcooKyfltI?feature=shared&t=384

作ったお守りをケースの紐にくくり付けたら完成です🌟
紐は、イラストのぐるぐる巻きを再現するため、何度も巻いてから、持ち手の裏側で結んでいます。


💡今回は手縫いで作りましたが、縫うのが苦手な方は布用ボンドを利用しても◎

縫わないお守り袋の動画もあったのでリンクを貼っておきます！やりやすそうな方を選んでみてくださいね。
https://www.youtube.com/watch?v=muwrUuK7iK8

まとめ

■作成時間の目安：3時間～6時間程度
■作成にかかった金額：4500円程度

初めての作業は慣れるまで大変ですが、その分完成した時・撮影した時の嬉しさも味わえたりします✨

よかったらぜひチャレンジしてもらえたら嬉しいです！
作ってみた方がいたら、Ⅹで@cosup_mediaや #こすあっぷのタグをつけて感想を教えてください✨

💡ケース表面に下地を塗る（もしくはサンディングをする）と絵の具の定着がよりよくなります。
　ただ、着色が一部分の場合はその部分だけ下地を塗ったりサンディングするのが難しいため、今回は省いています。

💡塗料＋エアブラシ等の道具を使うと、よりグラデーションを綺麗に。
　凹凸があっても塗りやすいです。
　プラモデル塗装に近く、コツやテクニックがいるので、試したい方は専用の道具や練習が必要。

💡家にプリンターがある方は転写シール等にプリントして模様を貼り付ける方法もあります。
　でこぼこした面には貼り付けが向かないものも多いので、選ぶ際は注意です。

自分でお守りを作るのが難しい…という方、公式で必勝お守りの販売があるのでチェック✨

【必勝お守り】
https://shop.nijisanji.jp/SSZS-32518.html

竹刀入れの藤の花をうまく描きたい…！という方は竹刀入れをモチーフにした公式グッズを購入して参考にするのはいかがでしょうか✨

【竹刀入れ風ボールペン】
https://shop.nijisanji.jp/SSZS-32517.html

【ハッピートリガー 5th Anniversary　円柱ポーチ】
https://shop.nijisanji.jp/SSZS-22410.html

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最後までお読みいただきありがとうございました！

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