2025年冬コミのコスプレや待機の寒さ対策!持ち物リストや何時から並ぶかについて解説!C107

#コラム記事#秋冬#冬コミ
公開日: 2025.12.19
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冬のコミックマーケット(冬コミ)は、最大規模の同人誌即売会で全国からコスプレイヤーやファンが集う一大イベント。

東京ビッグサイトがある湾岸エリアは想像以上に寒く、体感温度が0℃近くに感じることもあります。

長時間の待機列や屋外撮影では、しっかりとした寒さ対策が欠かせません。


この記事では、冬コミは何時から並ぶの?コスプレの防寒はどうすれば?といった疑問について解説していきます。

冬コミの寒さを乗り切るための準備方法と持ち物リストを紹介するので、参考にしてみてくださいね。


■目次


冬コミは何時から何時まで?開催概要

2025年の冬コミ(コミックマーケット107)は、例年通り東京ビッグサイト(有明)で開催します。

開催日

2025年12月30~31日

開催場所

有明・東京国際展示場 (東京ビッグサイト)

住所

東京都江東区有明3-11-1

サークル

  • 東4~8ホール
  • 西1~2ホール
  • 南1~2ホールの予定

企業ブース

  • 西3~4ホール
  • 南3~4ホールの予定

更衣室

  • 会議棟
  • TFTホールの予定

コスプレエリア

  • 東8ホール外
  • 屋上展示場
  • 庭園
  • 西4の一部 などの予定


開催時間は1日目と2日目で異なるので注意しましょう。

開催時間

出展サークル

10:30~16:00

企業ブース

10:30~17:00※2日目は16:00

更衣室

10:30~17:30

※コスプレエリアは16:30終了(2日目は16:00)



1.冬コミのコスプレは寒い!寒さ対策

コスプレのために、防寒よりも見た目を優先しがちですが、見た目の完成度を保ちながら寒さをどう乗り切るかが大きな課題です。

冷たい海風と地面の冷気にさらされる屋外撮影では、すぐに体が冷えきってしまいます。

屋外撮影では、風・地面の冷え・長時間待機による冷え対策が欠かせません。

ここでは、コスプレ衣装を崩さず快適に過ごすための防寒アイテムを紹介します。

■①衣装の下の見えない防寒

衣装の下に発熱インナーを仕込むと、体感温度が数度アップします。

露出の多い衣装でも、極薄タイプやライトベージュのインナーを選べば違和感なく着用できます。

下半身は特に冷えやすいので、裏起毛タイツ・ストッキングを活用するのがおすすめです。

足をを見せるキャラでは、ライトベージュタイツに網タイツを重ねる二重構造にすると自然です。

足元は靴用カイロをインソール下に貼ると、立ちっぱなしでも足元が冷えにくくなります。


発熱インナーは、吸湿発熱素材&伸縮性を兼ね備えたものがぴったり。

汗や水蒸気を吸収して発熱するのが吸湿発熱素材の特徴です。

コスプレ衣装のカラーや素材によっては透けてしまうので、事前に鏡や写真で確認しておきましょう。

■②撮影前後は体温をキープ

更衣室を出る前に、カイロを背中・お腹・腰の3点に貼っておくと全身がぽかぽかとあたたまりやすいのでおすすめです。

足用カイロは、発熱が穏やかな靴底タイプを選ぶのが安心です。

移動中は防寒アウターを着用し、風の直撃を避けましょう。

撮影の合間にホットドリンクを飲んで、体を内側からあたためると体の冷えを軽減できますよ。

汗をかいたらタオルですぐに拭き、汗冷え防止のため、屋内に入って撮影を楽しみましょう。

■③メイク・ウィッグの寒冷対策

冬の屋外撮影は、乾燥と風でウィッグが絡む・肌が粉を吹くなどのトラブルが発生しやすい環境です。

寒さによるメイク崩れを防ぐためにも、保湿と静電気対策をセットで行いましょう。

✓メイク前のケア

  • メイク前に乳液や保湿バームをなじませておく
  • 化粧下地は保湿・密着タイプを選び、乾燥によるヨレを防ぐ
  • 血行が悪くなりがちなので、チークを普段よりやや濃いめに入れると写真映えしやすい


✓撮影中のメイク直し

  • ミスト化粧水とティッシュオフで崩れた部分をリセット
  • 唇は保湿リップの後にティント重ねて乾燥を防ぐ
  • 粉を厚くのせると乾燥が進みやすいので、フェイスパウダーは軽く叩く程度にする


✓ウィッグの寒風・静電気対策

  • 撮影前に静電気防止スプレーを吹きかけ、ウィッグブラシで丁寧に整えておく
  • マントやマフラーで摩擦が起きやすいえりあし部分は、事前にオイルミストでコーティングしておく


冷たい風の日ほど、メイクやウィッグのケアが仕上がりを左右するため、気になる方は対策を取り入れてみてください。


2.冬コミコスプレの持ち物リスト

冬コミのコスプレ参加者は、衣装やメイク道具など荷物が多くなりがち。

寒さ対策のほかトラブル対応にも備えて、持って行ってよかったと思える必需品をまとめておきましょう。

ここからは、冬コミにコスプレ参加する人の必需品・寒さ対策などについて紹介します。

■必需品

必ず必要な持ち物は以下の通りです。

  • 入場チケット・リストバンド型参加証:更衣室や撮影エリアの利用に必要
  • 衣装一式:靴・アクセサリー・小物類など、細部まで忘れずに。パーツが多い衣装は一度フルセットで確認を
  • ウィッグ・ヘアピン・ヘアネット:風が強い屋外ではウィッグが乱れやすいため、予備のピンもあると安心
  • メイク用品・メイク落とし:冬は乾燥や汗で崩れやすいため、ベースメイク類も忘れずに
  • 自立式ミラー:メイクの必需品。更衣室が混雑して鏡が使えないことも多いので必須アイテム
  • 充電済みモバイルバッテリー:写真撮影やSNS投稿もバッテリー残量を気にせず楽しめる
  • 本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許書・各種身分証明書・各種健康保険証・学生証など):入場受付時、必要に応じて本人確認が行われる

■防寒・寒さ対策

冬コミの屋外撮影では寒さが最大の敵。

衣装を崩さずに暖を取るためのアイテムも必須です。

  • 発熱インナー:薄手タイプは、見た目に響かず快適
  • 貼るカイロ・靴用カイロ:背中・腰・足裏に貼るのがおすすめ
  • 上着・マント・ブランケット:撮影の合間や待機中の体温をキープ
  • 厚手靴下・防寒タイツ:露出度が高い衣装でも、ライトベージュカラーを選べば防寒可能
  • ホットドリンク:体を内側からあたためる。保温ボトルでの持参がおすすめ

■撮影・メンテナンス用

屋外では風や動きで衣装トラブルが発生しがちです。

イベント中でも応急処置ができるよう、コンパクトなメンテナンスグッズを備えておきましょう。

  • 安全ピン・両面テープ:衣装や小物の破れやズレの緊急修復に活躍
  • 裁縫セット(針・糸・はさみ):ボタン取れやパーツのほつれを直すのに便利
  • ワックス:風で乱れにくいヘアスタイルとキープ
  • ウィッグブラシ・静電気防止スプレー:乾燥時期の広がりや絡まりを防止
  • メイク直しキット:パウダー・リップ・ティッシュなど

■あると便利なアイテム

長時間のイベントでは、あると便利なアイテムを用意しておくとより快適な時間を過ごせます。

  • ビニール袋:使用済み衣装入れやゴミ袋として。雨天時の荷物保護にも
  • 替えのマスク:メイク落ちや湿気で不快になったときの交換用
  • 飲食用軽食:ゼリー飲料や小さなパンなど、素早くエネルギー補給できるものがおすすめ
  • 予備のストッキング・靴下:破れ対策として1セット常備

3.冬コミの待機の寒さ対策

冬コミでは、入場前に屋外の待機列で長時間を過ごします。

待機列の時間も、寒さとの戦いです。

冬コミの待機列は、早朝から約1〜2時間以上屋外で立ちっぱなし・座りっぱなしも珍しくありません。

風を遮るものが少なく、地面からの冷気と海風にさらされます。

しっかりと寒さ対策をしていないと、せっかくの冬コミで体調を崩してしまうので注意が必要です。

冬コミ会場の東京ビッグサイトは、海沿いに位置するため体感温度が実際の気温よりも3〜5℃低く感じやすい環境です。

朝6〜9時台は、体感0℃以下になることも。

寒さを我慢で乗り切るのではなく、あらかじめ寒さに備えておくことが大切です。

■①首・手首・足首を冷やさない

三首と呼ばれる、首・手首・足首は、血流の通り道。

三首を冷やすと、全身の体温が一気に奪われてしまいます。

首にはネックウォーマーやマフラー、手首は手袋、足首は厚手ソックスと靴用カイロを装備し、寒さを防ぎましょう。

手袋は、着用したままスマホが操作できるスマホ対応タイプが便利です。

■②あたたかい飲み物とおやつ

冷え込む冬コミでは、体温を保つために内側からの対策も欠かせません。

スープ・紅茶・ココアなど、保温ボトルに入れたホットドリンクは体を温めるだけでなく、気分のリセットにも役立ちます。

ホットドリンクと同時に、しょうが・シナモン・ごぼう・れんこん・さつまいもなど、体をあたためる素材を活用したおやつも用意しておくのが

おすすめです。

近隣のコンビニは混雑して時間をロスしてしまう・在庫切れの可能性が高いので、事前に準備しておくとスムーズですよ。

■③用意しておきたい便利グッズ

用意しておきたい便利グッズは、

  • 断熱マット
  • ブランケット・ひざかけ
  • 予備のマスク

です。


1人分サイズの断熱マットを用意しておけば、座ったときの地面やコンクリートからの冷気を防げます。

寒さ対策だけでなく、直接地面に座りたくない人にもおすすめなアイテムです。

ブランケットやひざかけは風の侵入を防げ、移動するときにすぐに片づけられる手軽さも魅力です。

気づかぬうちにマスクが結露で不快になったりする場合もあります。

替えを用意しておくと安心ですよ。


4.冬コミ一般参加の持ち物リスト

冬コミに一般参加する場合も、長時間の屋外・混雑・寒さは避けられません。

快適にイベントを楽しむために、最低限の必需品・寒さ対策・あると便利な小物を用意しておきましょう。

一般参加の人が冬コミをストレスなく過ごすための持ち物をまとめています。

■必需品

これがないと入場できない・当日困ってしまう基本アイテムです。

  • 入場チケット・リストバンド型参加証:当日の入場に必須
  • スマホ・充電済みモバイルバッテリー:会場マップの確認・同行者との連絡・戦利品メモなどに必要
  • 財布:電子決済非対応のサークルが多いため、小銭多めに。千円札と500円玉を多めに用意しておくのがおすすめ
  • 交通系ICカード:前日までに残高を多めにチャージしておくと混雑に巻き込まれにくくスムーズ
  • 本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許書・各種身分証明書・各種健康保険証・学生証など):入場受付時、必要に応じて本人確認が行われる

■寒さ・体調対策

冬コミの朝はとにかく寒く、体温を奪われやすい環境です。

しっかりと防寒して、体調を崩さないようにしましょう。

  • カイロ(貼る・持つタイプ両方):背中・お腹・腰に貼ると体があたたまりやすい
  • 手袋・ネックウォーマー・帽子:首・手首・足首の三首を寒さから守る
  • 厚手の上着・防風アウター:海風が強いため、ダウンや防風素材のアウターは必須
  • ホットドリンク:朝のコンビニは混雑するので、家から用意するのがおすすめ
  • マスク:風よけ・乾燥対策

■あると助かるアイテム

あると助かるアイテムを用意し、より快適に冬コミを楽しみましょう。

  • 断熱マット:地面の冷気を遮断
  • エコバッグ・トート:折り畳みできるバッグが便利。雨対策にもなる防水素材がおすすめ
  • ティッシュ・ウェットティッシュ:飲食・手拭き・簡易的な清掃などで活用
  • のど飴:乾燥防止
  • 替えのマスク:湿気やメイク汚れが気になった時に交換できて便利
  • 小さなタオル・ハンカチ:汗拭き・手洗い後・結露対策などに
  • 軽食:エネルギー補給

5.冬コミのスケジュールを立てるときに確認すること

冬コミは、参加前の準備や計画で満足度が大きく変化するイベントです。

特にコスプレ参加者や遠方から参加する人は、交通・更衣室・集合・休憩・買い物をどうするかを計画しておくと安心です。

ここでは、スケジュールを立てる際に押さえておきたいポイントをまとめました。

Q.交通機関や宿泊の予約はいつ頃すればいい?

基本的に、新幹線・高速バスなどの交通機関は1年前から予約はできません。

飛行機は約1年前のタイミングで予約できます。

交通機関

一般的な予約可能時期

おすすめの予約タイミング

飛行機

  • ANA:355日前
  • JAL:360日前

6~8ヶ月前

※キャンペーンによって、発売開始日が別途設定される場合も

新幹線

1ヶ月前(乗車日の1ヶ月前の10:00)

乗車日の1ヶ月前の10:00

高速バス

1〜2ヶ月前

1〜2ヶ月前

宿泊施設は、1年前から予約できる場合もあります。

しかし、すべてのホテルが1年前から予約できるわけではありません。

予約開始期間は、

  • 1年前
  • 約6か月前
  • 約3か月前

など、ホテルごとにバラバラです。

年末開催の冬コミは繁忙期と重なるため、予約開始日=争奪戦になりやすいのが特徴です。

まずは宿泊を予定しているホテルの公式サイトや電話でいつから予約できるのか確認しておきましょう。

ビッグサイトに近い有明・豊洲・東雲・国際展示場駅周辺は、争奪戦になりやすく発売直後に埋まってしまう場合も珍しくありません。

りんかい線・ゆりかもめにアクセスしやすい、新橋・汐留・品川などのエリアのホテルもチェックしてみるのがおすすめです。

Q.冬コミは何時から並ぶ?入場チケットの種類は?

冬コミは徹夜や深夜来場は、一切の例外なく禁止されています。

入場方法は、

  • アーリー入場
  • 更衣室先行入場
  • 午前入場
  • 午後入場

があります。

入場開始時間

価格

コスプレ更衣室利用

アーリー入場

10:30~

5,000円

チケットペイを利用した抽選販売

別途コスプレ登録料500円が必要

更衣室先行入場

A枠8:00~
B枠9:30~

3,000円

チケットペイを利用した抽選販売

コスプレ登録料が含まれる

午前入場

11:00~

1,210円

別途コスプレ登録料500円が必要

午後入場

12:30~

店舗440円
会場1,000円

別途コスプレ登録料500円が必要

アーリー入場・更衣室先行入場のチケットは、申込数が販売予定数を超えた場合、抽選販売になります。

コミックマーケット107の抽選販売申し込みは、11月17日13:00~12月1日までです。

チケット名

待機列に並ぶ時間の目安

アーリー入場

9:30頃

更衣室先行入場

A枠は8:00頃、B枠は9:30頃

午前入場

始発~7:00

午後入場

10:30頃

アーリー入場は10:30~入場できます。

一般より早い専用入場列に並ぶため、列の先頭と後方で入場時間に大きな変化はありません。

そのため、1時間前の9:30頃に並べば問題ありません。


更衣室先行入場は、A枠とB枠の2種類があります。

  • ほとんど並ばずに入場できる
  • 時間以前の来場は避けて欲しいと過去に運営から案内があった

ため、各枠の入場開始時間を目安に並び始めるようにしましょう。

着替えた後は庭園コスプレエリア内で撮影が可能です。

ただし、庭園コスプレエリアからほかのホールへの移動は11:00~順次誘導が行われます。


午前入場チケットは、11:00~入場できます。

午前入場の待機列は、先頭と後方で入場時間に大きな差があります。

人気サークルのグッズで必ずゲットしたいものがある場合は、7:00までに並ぶことをお勧めします。


午後入場のチケット価格は、事前購入と当日会場での購入は2倍以上の差があります。

参加が決まった時点で、事前に購入するのがおすすめです。

例年待機列は10:30~に作られ始めるため、10:30頃に並び始めるようにしましょう。

特に狙っているものがなければ、急いで並ぶ必要はありませんよ。

Q.冬コミコスプレ更衣室の利用時間は?

コスプレ更衣室の利用時間はチケットの種類によって異なります。

更衣室先行入場チケット

A枠8:00~9:30まで

B枠9:30~11:00まで

※帰りの着替えは17:30まで

※2日目は17:00まで

そのほかのチケット

10:30~17:30
※2日目は17:00まで

コスプレエリアは1日目は16:30、2日目は16:00までです。

更衣室やコスプレエリアは事前にチェックしておきましょう。

更衣室の場所

会議棟

TFTホール

コスプレエリア

東8外

屋上展示場

庭園

西4の一部 など

コミックマーケットC107では、更衣室の場所やコスプレエリアに一部変更があるため注意が必要です。

Q.冬コミ会場で飲食してもいい?

冬コミ会場内でも飲食は可能です。

ただし冬コミは参加者が非常に多く、狭い通路もあるため、混雑エリアでの飲食は他の参加者の迷惑になるため注意が必要です。

落ち着いて食事したい場合は休憩スペース・飲食店エリアを利用するのがおすすめです。

会場内での飲酒は禁止されているので注意してくださいね。

ビッグサイト内には、レストラン街がありコスプレしたままでも出入りできます。

ほかにも、会議棟・東展示棟・南展示棟ではコンビニや飲食店、西展示棟では飲食店が営業しているので、ゆっくり休憩したい人はチェックしてみてください。

必ず最新の注意事項を確認し、現地スタッフの指示に従うようにしましょうね。


ビックサイト周辺のコンビニや会場内の飲食店は混み合うので、列に並ぶのを避けたい場合は事前に軽食や飲み物を購入しておくのがおすすめですよ。

待機列やサークルの列に並びながら食べられるよう、ゼリー系飲料など携帯食を持ち歩く参加者も多いです。

Q.冬コミはコスプレをしたまま買い物をしてもいい?

コスプレのまま買い物をしても問題ありません。

ただし、冬コミは来場者が非常に多く、サークルスペースの通路も狭いため、衣装の動きやすさ・混雑・他の参加者への配慮を忘れないようにしましょう。

コスプレ衣装は、

  • マントやスカートが長い
  • 小物が大きい
  • 武器・杖などアイテムがある
  • 体をひねりづらい
  • バッグを持ちにくい

といった可能性が考えられます。

サークル間の細い通路に来場者がひしめき合っている状況では非常に歩きづらく、危険を伴うため注意が必要です。

コスプレしているキャラクターによっては、視界が狭い・スカートの裾が広がって幅をとるなどの理由で混雑している場所ではぶつかって衣装や商品を破損してしまう可能性もあります。

写真撮影がメインの人は、買い物を撮影の後に回して、混雑を回避するのもおすすめです。

Q.冬コミの企業ブースはどんな様子?

企業ブースは、アニメ・ゲーム・ホビー企業が一堂に集まり、最新グッズの先行販売や特別展示が行われています。

さらに、クオリティの高い公式レイヤーさんの登場や写真撮影などが楽しめ、見どころたっぷりです。

企業ブースの最大の特徴は、コミケ限定アイテムです。

  • 先行販売の新商品
  • 会場限定特典付きのグッズ
  • コラボアイテム
  • 描き下ろしグッズ
  • スタッフ本・設定資料
  • 企業ノベルティの無料配布

など、ここでしか手に入らないものが並びます。

人気タイトルは午前中に売り切れることもあるので、絶対に買いたいものがある人は、早めの時間帯にチェックしておくのがおすすめです。


6.冬コミ前日準備チェックリスト

冬コミを快適に楽しむためには、前日の準備がとても大切です。

ここではチェックリスト形式で、前日の確認ポイントと当日の最終チェックをまとめました。

準備チェックリストを確認して、忘れ物があって入場できなかった、寒さで体調を崩してしまったなどの失敗を防ぎましょう。

■前日までに確認すること

前日までに、以下の1~6の項目をチェックしておきましょう。

①チケット・参加証の確認

  • 入場チケットの確認
  • スマホのバッテリー残量と充電


②当日のスケジュール確認

  • 集合場所・時間の再確認
  • 撮影依頼の順番・移動ルート
  • 整列開始時間
  • 更衣室の場所とコスプレエリアの位置

③荷物の最終準備

  • ウィッグ・衣装一式
  • メイク用品・ヘアアイテム
  • フル充電したモバイルバッテリー
  • カイロ(貼る・持つタイプ)
  • 防寒インナー・ブランケット
  • 予備のストッキング・靴下
  • ビニール袋(衣装の仕分けや簡易ゴミ箱として活用)


④天気・気温の確認

  • 当日の朝〜夕方の気温
  • 風の強さ
  • 雨予報がある場合は折りたたみ傘またはレインコート


⑤移動手段とルートの確認

  • 電車の始発・乗り換え案内をスクショ保存
  • ホテルからのルート(徒歩・バス・タクシー)
  • 交通系ICの残高確認

混雑やダイヤ乱れに備え、代替ルートも1本用意しておくと安心です。

当日はチャージ機が混み合うため、前日までに交通系ICの残高をチャージしておきましょう。


⑥体調管理

  • 夜更かししない
  • カイロや温かい飲み物の準備
  • 食事を軽く済ませて早めに就寝


当日の朝に準備をすると、忘れ物をしてしまいがちです。

必ず前日までに上記の項目を確認しておきましょう。

■当日の朝に最終チェックすること

当日の朝は以下の内容をチェックしましょう。

①チケット・スマホ・財布の3点セット

  • 入場チケット
  • スマホ
  • 財布(現金・交通系IC)


②防寒対策の最終確認

  • 発熱インナー
  • 厚手アウター・手袋・ネックウォーマー
  • カイロ
  • ホットドリンク用の保温ボトル


③コスプレ関連の最終チェック

  • ウィッグのほつれ・ネットの装着確認
  • メイクの仕上げ
  • 小物・武器の固定チェック


④混雑対策

  • 集合場所を固定した場所に統一
  • 電波が悪くなり、メッセージが届きにくくなる時間帯を想定
  • 迷子になったときの落ち合い場所を先に決めておく


⑤余裕を持った出発

  • 予定の1本早い電車に乗る
  • ホテルからの出発も予定より10〜15分早める


早め早めの行動が、当日のストレスを軽減するポイントです。


寒さ対策をして冬コミ2025を楽しもう!

冬コミは、朝の待機列や屋外での撮影など、寒さと長時間の移動が重なりやすいイベントです。

そのため、事前の準備としっかりした防寒対策が、当日の快適さを大きく左右します。

今回紹介した寒さ対策でしっかり防寒して、冬コミ2025を存分に楽しみましょう。